羽子板を描く
ディサービス絵手紙ボランティア
イチョウの葉を描く
晩秋のいろいろを描く
参加者少ない!
有料老人ホームの絵手紙ボランティア。
参加者はたった二人、ボランティアも二人で一対一の密度の濃い内容となった。
誕生日も年齢も忘れてしまったとおっしゃるおばあさんに、塗り絵方式で描いていただいた。
同じことを何度も質問するが、こちらも根気よく同じ回答をする。
その都度うなづかれて次に進むが、また同じ問いかけをしてくる。
こんな調子で何とか一枚完成! ちょっと離して見せてあげると、笑顔で眺めておられた。
まだ時間があったので桜の色付いた葉っぱを紙に置いて押さえていて、その縁を鉛筆でなぞって描いていただく。
これはなんとかできた! 色塗りはやって頂戴とおっしゃるので仕方なく大急ぎで彩色。
日付とサインは自力でできた!
ニ枚目のほうが、より字がハッキリ読める。少し脳が活性化したかなぁ。 よかったねぇ。
楽しかったでしょ と問いかけるとニッコリ・・・。

後片付けしながら雑談中に、また生まれた年を尋ねると“2年”と明確にお答えが返ってきた!
ははぁ、ヤッパリ脳が少し蘇ったか!(笑) う〜ん 92歳か・・・。
参加者はたった二人、ボランティアも二人で一対一の密度の濃い内容となった。
誕生日も年齢も忘れてしまったとおっしゃるおばあさんに、塗り絵方式で描いていただいた。
同じことを何度も質問するが、こちらも根気よく同じ回答をする。
その都度うなづかれて次に進むが、また同じ問いかけをしてくる。
こんな調子で何とか一枚完成! ちょっと離して見せてあげると、笑顔で眺めておられた。
まだ時間があったので桜の色付いた葉っぱを紙に置いて押さえていて、その縁を鉛筆でなぞって描いていただく。
これはなんとかできた! 色塗りはやって頂戴とおっしゃるので仕方なく大急ぎで彩色。
日付とサインは自力でできた!
ニ枚目のほうが、より字がハッキリ読める。少し脳が活性化したかなぁ。 よかったねぇ。
楽しかったでしょ と問いかけるとニッコリ・・・。

後片付けしながら雑談中に、また生まれた年を尋ねると“2年”と明確にお答えが返ってきた!
ははぁ、ヤッパリ脳が少し蘇ったか!(笑) う〜ん 92歳か・・・。
描くひとを描けない!
描けないひとをなんとか・・・
有料老人ホームの絵手紙ボランティア。
今回は参加者が7名で、ボランティアが二人でも大変なところだったが、看護師の実習生3名が介添えで手伝ってくれたので助かった
下絵の輪郭を描いて塗り絵にしても、思うように塗れない方を手とり足とり(イヤ足はとれないが) 色をつけた筆を持ってもらい手を添えて画面上に持っていき下ろす。
筆が画面に接したら添えた手を離して、あとは言葉で誘導・・・。
「そうそう、そのまま真っ直ぐに手前に動かして〜・・・。そうそう あぁ そこで線に沿って曲げて〜・・・。」
「いいですねぇ、そうそう あっ!はみ出ても気にしない気にしない(笑)・・・」
「今度は色を変えてまた同じようにここを塗りましょう・・・」と筆を洗い別の色を調合して持たせてあげる。
ときどき絵を持ってモチーフと並べて出来具合を確認していただく。
「どうですか? うまくできているでしょ!」
ここがキーポイントで、ご本人は描き途中の出来栄えとモチーフを比べてニンマリ・・・。 だんだん意欲が湧いてくるのだ。
悪戦苦闘(汗)でなんとか出来上がると、嬉しそうな笑顔・・・。
お疲れさま〜 その笑顔が何より、ボランティア冥利なのだ。

いつものことだが、老人ホームのボランティアの後は“明日は我が身”と想像すると凹んでしまう・・・。
機能が次第に衰えて、描くことが思うようにできなくなったらどんな気持ちだろう?
そうなりたくないなぁ・・・。
どんなに衰えても必死になって描きたいなぁ。
今回は参加者が7名で、ボランティアが二人でも大変なところだったが、看護師の実習生3名が介添えで手伝ってくれたので助かった
下絵の輪郭を描いて塗り絵にしても、思うように塗れない方を手とり足とり(イヤ足はとれないが) 色をつけた筆を持ってもらい手を添えて画面上に持っていき下ろす。
筆が画面に接したら添えた手を離して、あとは言葉で誘導・・・。
「そうそう、そのまま真っ直ぐに手前に動かして〜・・・。そうそう あぁ そこで線に沿って曲げて〜・・・。」
「いいですねぇ、そうそう あっ!はみ出ても気にしない気にしない(笑)・・・」
「今度は色を変えてまた同じようにここを塗りましょう・・・」と筆を洗い別の色を調合して持たせてあげる。
ときどき絵を持ってモチーフと並べて出来具合を確認していただく。
「どうですか? うまくできているでしょ!」
ここがキーポイントで、ご本人は描き途中の出来栄えとモチーフを比べてニンマリ・・・。 だんだん意欲が湧いてくるのだ。
悪戦苦闘(汗)でなんとか出来上がると、嬉しそうな笑顔・・・。
お疲れさま〜 その笑顔が何より、ボランティア冥利なのだ。

いつものことだが、老人ホームのボランティアの後は“明日は我が身”と想像すると凹んでしまう・・・。
機能が次第に衰えて、描くことが思うようにできなくなったらどんな気持ちだろう?
そうなりたくないなぁ・・・。
どんなに衰えても必死になって描きたいなぁ。
秋野菜を描く
描く楽しみ
今日のディサービス絵手紙ボランティア。 前回初参加の男性は今回もお誘いに応じてきて頂いた。 なんと男性が二人も! こんなことは始まって以来初めてだ!
俄然褒め言葉にも力がこもる!(笑)
誉めるコツは、本人も見て納得するところを示してチョコっとくすぐるのだ。(大げさにやると白ける)
そして皆さんにそれをお見せして、ここがよく表現できているとを紹介するのだ。
褒められて、さらに他の人にそれを見せてあげれば悪い気はしない。
恥ずかしいよと言いながらも、ニンマリしているその顔がいいねぇ・・・。
皆さんそれがしよりも人生の先輩の方なので、それなりに気を使ってはいるが・・・。(汗)

それぞれモチーフもその描き方も様々だが、集中しておられるのがよくわかる。

椿のタネが人気だったな。

俄然褒め言葉にも力がこもる!(笑)
誉めるコツは、本人も見て納得するところを示してチョコっとくすぐるのだ。(大げさにやると白ける)
そして皆さんにそれをお見せして、ここがよく表現できているとを紹介するのだ。
褒められて、さらに他の人にそれを見せてあげれば悪い気はしない。
恥ずかしいよと言いながらも、ニンマリしているその顔がいいねぇ・・・。
皆さんそれがしよりも人生の先輩の方なので、それなりに気を使ってはいるが・・・。(汗)

それぞれモチーフもその描き方も様々だが、集中しておられるのがよくわかる。


椿のタネが人気だったな。


お盆でも休まない絵手紙ボランティア
ディサービスはお盆でも休みなし。
なので絵手紙ボランティアも休みなし。(笑)
台風10号の影響で昨日は雨、モチーフの花も集められず、取り置きの”シシトウ”、”貝殻”、仏壇の”ホウズキ”を少しちぎって持参。
途中で蝉の死骸と抜け殻をゲット。(コレ意外に人気だった!)

先日初参加の貴重な存在の男性は前回色塗りは嫌だと仰り、鉛筆デッサンをうまく描いておられたので、今回は”サザエ”の貝殻を描いていただいた。

絵手紙でなくても別に構わない、描くことを楽しんでいただけばそれで十分なので、好きなようにやって構わないのだ。
モノトーンの鉛筆デッサンは高齢のお年寄りにしてはすごい出来栄え!
周りにスタッフも含めギャラリーが集まり感嘆の声をあげる。
ご本人もアドレナリンが大量に分泌されたようで、嬉しそうにニンマリ。
いいね いいねぇ!(笑) 描くことの楽しさを再認識されたご様子・・・。
常連入り間違いなしだねぇ。
なので絵手紙ボランティアも休みなし。(笑)
台風10号の影響で昨日は雨、モチーフの花も集められず、取り置きの”シシトウ”、”貝殻”、仏壇の”ホウズキ”を少しちぎって持参。
途中で蝉の死骸と抜け殻をゲット。(コレ意外に人気だった!)


先日初参加の貴重な存在の男性は前回色塗りは嫌だと仰り、鉛筆デッサンをうまく描いておられたので、今回は”サザエ”の貝殻を描いていただいた。


絵手紙でなくても別に構わない、描くことを楽しんでいただけばそれで十分なので、好きなようにやって構わないのだ。
モノトーンの鉛筆デッサンは高齢のお年寄りにしてはすごい出来栄え!
周りにスタッフも含めギャラリーが集まり感嘆の声をあげる。
ご本人もアドレナリンが大量に分泌されたようで、嬉しそうにニンマリ。
いいね いいねぇ!(笑) 描くことの楽しさを再認識されたご様子・・・。
常連入り間違いなしだねぇ。
小学生も参加!

夏休みでフロアスタッフのお母さんに連れてきてもらった2年生なそうで、早速ナスを描き始めた。
文章をなんて書けばいいかわからないとしばらく悩んでいたが、リハビリ指導中のお母さんに聞きに行った!
お母さんの助けで1枚完成、よかったね。
この間の新人おばあさんはそれっきりでお顔を拝見していないが、今回米寿を迎えたおじいさんが初参加!

ここはうまく誘導しなければと、先ずは並べた夏野菜の説明から目の前の”鹿子ゆり”、”ミソハギ”など徐々にモチーフに興味を持って見ていただくことに注力。(汗)
昔、学校で”図画”の時間があったなぁ などとポツリポツリ話し始めたところで、好きなものを描いて見ましょうと鉛筆を手渡すと隣の方のを覗きつつ描き始めた!
「ウチは家内のほうが絵がうまいよ」などと仰りながら、”ミソハギ”の下書きにだんだん熱が入ってくる様子! デッサンは的確、細部まで描きこんでいる。
シメシメ・・・。(笑)
スキを見て恒例の似顔絵を大急ぎで描く。
プレゼントするとジッと見つめて「もっといい男だと思うがなぁ」と・・・。
これはどうも失礼しました。(汗)
だいぶ打ち解けておしゃべりも冗談(いや本音?)が混じるようになってよかったぁ。
次回も参加を期待したいねぇ・・・。