友だち逝く・・・

 東日本大震災以降被災された方々に、陰ながら応援メッセージを書き込んできたが、その震災が原因で、ふるさとの親しいおさな友だちを失うとは思っても見なかった。
6月30日、地震で壊れた建物の解体作業中に、背後から突然崩れてきた壁に当たって帰らぬ人になってしまった。
震災の被害者ではないが、地震が無ければやる必要のない仕事で命を絶たれてしまったのだ。
7月4日の葬儀に参列したが、この一ヶ月まだ信じられないような寂しい喪失感が続いている。
5月15日に山菜採りにガイドをしてもらい、バイクのタイヤの空気不足で乗れなくて困ったというと、夕方軽トラックにコンプレッサーを積んで訪れて、タイヤに空気を入れてもらって別れたのが最後となってしまった。

伐採2パソコンの中に彼の姿を探したが、以外にもあまり多くは無く、改めて写真を撮るまでも無い極めて親しい付き合いであったことを思い知らされた。

おととし、敷地の樹木が茂り過ぎ日照を阻害するので、彼に伐採を頼み大小約30本余りの立ち木を切り倒したときの写真がある。

彼の作業はまさにプロ、林立する大木を手際よく意図した方向に、見事に切り倒していく。
樹に登って倒れるときに周囲に被害を及ぼさないよう、綿密に下枝を切って準備する。

伐採3樹齢は50年以上になっている筈だ。
倒す方向を決めてチェーンソウを巧みに操る。

彼には本当に世話になりっぱなしだったな・・・。

ふるさとの自然を知り尽くしており、農作業はもちろんプロで、趣味の山野草栽培は自宅の裏山が手入れの行き届いた自慢の山野草園だった。

弔辞を読んだ友人は、リタイアしてから実家にもどり農業を始めたが、その師匠と仰ぐ彼を失い途方にくれている・・・。


伐採前は立ち木が茂り庭の日照が陰になっていた(左)が、伐採後は陽光を遮るものが無くなって(右)、朝から日差しが庭に照り映え、見違えるように明るくなった。 まだ伐らなければならない立ち木が多く、来年あたりまた伐採しようかと二人で話していたのだが、叶わぬことになってしまった・・・。
伐採1 伐採4
彼の葬儀後、腰痛で病院通いもあってふさぎ込むことが多く、鬱々と日を送っていたが、気を取り直し日常を取りもどすべく頑張らないといけないなぁ。


・・・・・合掌・・・・・
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タコノアシ

Author:タコノアシ
タコノアシは沼、川原など湿地に生える多年草、花序がタコの足の吸盤のように並ぶさまからついた和名。レッドデータブック(RDB)では絶滅危惧II 類に分類され、年々減少している。
(2007年準絶滅危惧種に分類変更された)
2004年に現役を退き、絶滅危惧種?の仲間入りをしたので、その名を借りて、リタイア後の生活、身近な自然のできごとなどを発信し、落日の輝きを更に増していきたい。

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