花の花
水切りザル製作中
モミジイチゴ
蛍保存会の作業
描くひとを描く
椿の花
トサミズキ
寒緋桜
水切りザル製作中

ザルの内側になる横のヒゴは、断面が平ではなく「かまぼこ」の断面のように、面取りがしてあるのだ。
まん丸の形が、歪まないように注意して編み進むのが肝要。
今日の工房での作業はここまで・・・。

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まんさく
ホトケノザ
卒業生から感謝状いただく!

先日、卒業式を前に担当する校門を通って登校していた6年生から、パソコンで作った一人ひとりの名前入りメッセージを貼り付けて記念写真とともにレイアウトした「感謝状」をいただいた。
「どうもありがとうね」
みな顔は識別できるが、6年間の付き合いでも、個人の名前はほとんど分からないのが残念・・・。
マァ、元気で中学生になってまた会おう。
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雪害
ジャガイモの植付け
「河瀬巴水」展
昨日、雨の中横浜高島屋へ出かけて、開催中の「河瀬巴水展」をじっくり鑑賞した。
「木版画」は、北斎、広重などの作品で通り一遍の知識しかなかったが、展示作品をみながら大分勉強になった。
日本の伝統ある木版画は、絵師、彫り師、摺り師と版元の四者の緊密な連携で生み出されるのが基本で、それぞれの技術の結晶であることが改めて理解できた。
(彫り師、摺り師は全くの縁の下の力持ち・・・)
巴水の代表作「増上寺の雪」が、様々な色を重ねること42回もの摺りの工程で完成するビデオ映像は、特に印象深かった。
画面全体に白い雪の大小の点々が、摺りを重ねて30回を超えるあたりから、徐々に画面のあちこちに現れ初めて次第にクッキリとその白さを増してくるのだ!
この無数の小さな雪の点々は、白い紙の地色だと思うが、そこだけ色が付かないで最後まで残さなければならないのだが、少しでも紙がずれると消えてしまうので、42回の摺りで寸分の狂いも許されない摺り師の技術が要求されるのだ。 (それがしの勝手な想像・・・)
後から白色を摺りこんでいけばいいかもしれないが、白は下の色を抑えにくいので、地色を残すのが妥当ではないだろうか?
凄い! 素晴らしい!!
展示作品は、巴水の現場でのスケッチブックや、下絵の水彩画から、試し刷り摺りまであって、興味深かった。
スケッチブックといわず「写生帖」と言っているのがなんとも郷愁を感じる表現。
それがしもこれから「写生帖」でいこうかなぁ・・・。
パンフレットから拝借した写真は、巴水の最後の作品。
亡くなる直前のもので、階段を登る僧がいなかったり、二人だったりの下絵もあり相当悩みぬいたらしく、最後は一人に決めたが、最終摺りあがりを見ることなく亡くなったのだそうだ。
ここが木版画の特徴で、画家本人が亡くなっても未完のままではなく、最終版は他の人たちが作ってくれて世に出るのだ! いいねぇ!
この僧は巴水自身ではなかったかと解説にある・・・さもありなん。

日本の伝統ある木版画は、絵師、彫り師、摺り師と版元の四者の緊密な連携で生み出されるのが基本で、それぞれの技術の結晶であることが改めて理解できた。
(彫り師、摺り師は全くの縁の下の力持ち・・・)
巴水の代表作「増上寺の雪」が、様々な色を重ねること42回もの摺りの工程で完成するビデオ映像は、特に印象深かった。
画面全体に白い雪の大小の点々が、摺りを重ねて30回を超えるあたりから、徐々に画面のあちこちに現れ初めて次第にクッキリとその白さを増してくるのだ!
この無数の小さな雪の点々は、白い紙の地色だと思うが、そこだけ色が付かないで最後まで残さなければならないのだが、少しでも紙がずれると消えてしまうので、42回の摺りで寸分の狂いも許されない摺り師の技術が要求されるのだ。 (それがしの勝手な想像・・・)
後から白色を摺りこんでいけばいいかもしれないが、白は下の色を抑えにくいので、地色を残すのが妥当ではないだろうか?
凄い! 素晴らしい!!
展示作品は、巴水の現場でのスケッチブックや、下絵の水彩画から、試し刷り摺りまであって、興味深かった。
スケッチブックといわず「写生帖」と言っているのがなんとも郷愁を感じる表現。
それがしもこれから「写生帖」でいこうかなぁ・・・。
パンフレットから拝借した写真は、巴水の最後の作品。
亡くなる直前のもので、階段を登る僧がいなかったり、二人だったりの下絵もあり相当悩みぬいたらしく、最後は一人に決めたが、最終摺りあがりを見ることなく亡くなったのだそうだ。
ここが木版画の特徴で、画家本人が亡くなっても未完のままではなく、最終版は他の人たちが作ってくれて世に出るのだ! いいねぇ!
この僧は巴水自身ではなかったかと解説にある・・・さもありなん。