今日の工房は、縁巻きに使う「巻き竹」を作った。
長尺の青竹(約3m)を幅10mmに割り、皮側を薄く均一な厚さに剥いでいくやり方を、師匠から指導を受けた。
鉈で少し割りを入れたヒゴ、身側のヒゴを右足の指で掴み、薄い皮側のヒゴを右手に持ち、剥がれる部分を左手の親指と人差し指で摘んで滑らせながら、右手で剥いでいく。
節越えには鉈を使い割るが、今日の竹は素直で上手く割れてくれた。
時間が経つと竹が固くなり扱いにくくなるので、縁巻きは中止して巻き竹作りに専念、幅引きもやって失敗作もあったがなんとか使えそうなものが10本以上はありそうだな。
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