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孟宗竹のヒゴ割り

孟宗竹台風接近のニュースをみて雨の中、工房へ出かけた。
今日から孟宗竹を使用して、大きな籠を作ることになった。 昔の生活用具だ。
110cmに切り出し、節をカンナで削る。真竹よりも、節の突起が大きいので、削りすぎると割りの作業で折れるそうで、削りすぎないよう師匠の助言。
幅を11mmで割っていくが、真竹と違って硬い感じ・・・。
節の数がやたら多いが、少し腕が上達したので、余り気にならなくなった!
右足先で割った内側を押さえて、外側(表皮)をナタの刃に載せたまま右手親指で押さえ、左手を少し離した位置でまだ割れていない部分を掴んで右手を上に静かにあげながら、割っていくワザを習った。
このワザは、刃で割るのではなく、右足と右手を巧みに使って、両側を開きながら竹を裂いていくやり方で、節の部分だけは刃を入れるが、あとは両手と右足の微妙な感覚のみの調整で竹がひとりでに割れていく!
これは新感覚で、職人ワザの一端に触れた思いだ。
孟宗竹は真竹よりもササクレが多く発生するため、皮膚に刺さるので要注意だ。
夢中でやって18本のヒゴを何とか作ったところでタイムアップ。
編みは自宅でやることにした。

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タコノアシ

Author:タコノアシ
タコノアシは沼、川原など湿地に生える多年草、花序がタコの足の吸盤のように並ぶさまからついた和名。レッドデータブック(RDB)では絶滅危惧II 類に分類され、年々減少している。
(2007年準絶滅危惧種に分類変更された)
2004年に現役を退き、絶滅危惧種?の仲間入りをしたので、その名を借りて、リタイア後の生活、身近な自然のできごとなどを発信し、落日の輝きを更に増していきたい。
神奈川県藤沢市に細々と棲息。

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