カバキコマチグモの産室

谷戸奥の花菖蒲の葉に、三角柱の形がいくつもあった。
「カバキコマチグモ」の母親が卵を産み子育てする産室だ。
一枚の葉を巧みに折り曲げて、内側から糸でかがってピッタリ隙間なくつくる。
全く無駄のない、必要最小限の材料で完成させるみごとなワザには感心するなぁ・・・。
カバキコマチグモの産室
この蜘蛛はいわゆる蜘蛛の巣を張らず、徘徊して獲物をとる毒蜘蛛だが、母親の子育ては鬼気迫る母性本能がある。
この産室は自らの棺でもあり、孵化した子蜘蛛たちは母親に群がり食らいついて、食い尽くして成長するんだそうだ。
子は 親の脛かじりどころか、丸かじりして成長するのだ。
子育て、ここに極まるって感じで、創造の神様は時に気まぐれだなぁ。
カバキコマチグモ

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タコノアシ

Author:タコノアシ
タコノアシは沼、川原など湿地に生える多年草、花序がタコの足の吸盤のように並ぶさまからついた和名。レッドデータブック(RDB)では絶滅危惧II 類に分類され、年々減少している。
(2007年準絶滅危惧種に分類変更された)
2004年に現役を退き、絶滅危惧種?の仲間入りをしたので、その名を借りて、リタイア後の生活、身近な自然のできごとなどを発信し、落日の輝きを更に増していきたい。

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