世界自然遺産の小笠原諸島観光(7)南島上陸
鯨見物1日コースには、南島上陸も入っている。
「南島」は、父島の南西約1kmに浮かぶ南北約1.5km、東西約400mの小さな無人島で、石灰質の土地が雨などで浸食されてできたカルスト地形が、地殻変動で再び沈降してできた沈水カルスト地形の美しい島だ。
ここは自然環境を守エコツーリズムのルールを厳守することを条件に上陸を許される。
船着場などはなく、ボートの甲板で靴底を水洗してから、岸壁に押し付けられたままの舳先を伝い岩場に飛び移るのだ。

険しい細い坂道以外の植物の生えた部分は踏み込み禁止、ガイドさんの指示通りに登る。 小高い尾根に出ると視界はよく、素晴らしい眺めに歓声が上がる。
眼下に乗ってきた「Pink Dolphin」や、他のボートが見える。
尾根を越えた北側の、外海とトンネル状につながる「扇池」は、扇形のエメラルドブルーの海と白い砂浜が人気の絶景観光スポット。 白い砂浜はウミガメが産卵に上陸する場所なそうだ。

砂浜に降りると山側の砂の土手は、絶滅したカタツムリの貝殻がたくさん転がっている。
このツブツブが全てカタツムリの貝殻・・・。

ガイドさんが手に乗せて名前を教えてくれた。大きいのがヒロベソカタマイマイ、小さいのがアナカタマイマイ、もう1種類は名前を忘れた!
およそ1000年前までは生息していたらしい。
貝殻や石ころひとつに至るまで、持ち出しは厳禁!
「ラピエ」という鋭く尖った石灰岩の細道なので、これを踏みながら慎重に歩く・・・。
このラビエの下り坂でバランスを崩して、右足首を負傷するアクシデントに遭遇!

あぁ うらめしいこのラビエ。
翌日からの予定がすっかり狂ってしまった。
「南島」は、父島の南西約1kmに浮かぶ南北約1.5km、東西約400mの小さな無人島で、石灰質の土地が雨などで浸食されてできたカルスト地形が、地殻変動で再び沈降してできた沈水カルスト地形の美しい島だ。
ここは自然環境を守エコツーリズムのルールを厳守することを条件に上陸を許される。
船着場などはなく、ボートの甲板で靴底を水洗してから、岸壁に押し付けられたままの舳先を伝い岩場に飛び移るのだ。


険しい細い坂道以外の植物の生えた部分は踏み込み禁止、ガイドさんの指示通りに登る。 小高い尾根に出ると視界はよく、素晴らしい眺めに歓声が上がる。
眼下に乗ってきた「Pink Dolphin」や、他のボートが見える。
尾根を越えた北側の、外海とトンネル状につながる「扇池」は、扇形のエメラルドブルーの海と白い砂浜が人気の絶景観光スポット。 白い砂浜はウミガメが産卵に上陸する場所なそうだ。

砂浜に降りると山側の砂の土手は、絶滅したカタツムリの貝殻がたくさん転がっている。
このツブツブが全てカタツムリの貝殻・・・。


およそ1000年前までは生息していたらしい。
貝殻や石ころひとつに至るまで、持ち出しは厳禁!
「ラピエ」という鋭く尖った石灰岩の細道なので、これを踏みながら慎重に歩く・・・。
このラビエの下り坂でバランスを崩して、右足首を負傷するアクシデントに遭遇!


あぁ うらめしいこのラビエ。
翌日からの予定がすっかり狂ってしまった。