世界自然遺産の小笠原諸島観光(12)エピローグ 久里浜港の別れ

「厠」の往復以外はベッドで横になって、ひたすら時の過ぎるのを待つのみ。
ドス〜ン、ガタガタ、ド〜ン、ギシギシと絶え間ない音と振動と揺れで熟睡できず、足元が枕より高くなったり、エレベーターの降るときのようなマイナスGが加わったりで、うつら、うつら、イヤハヤ・・・。

一夜が明けて「予定どおり久里浜寄港する」と船内放送があり、携帯の通話圏内に入るのを待って、息子に到着時間を知らせて迎えを頼む。

13:30頃予定どおり久里浜港岸壁に着き、乗員に荷物を持っていただき、最初にタラップを渡って無事下船。
息子の車は、特別に許可を受けてタラップの傍まで乗り入れて待っていてくれた。

車の中から「おがさわら丸」の出港を見送る。

デッキに並んだペンションで同宿の北海道の人たち、クジラ見物でご一緒した長野のご婦人ともお互い手を振りお別れ、森巡りツアーメンバーの横浜の一人旅のヒゲのおじさんは、久里浜港で下船した。 皆さんに怪我を気遣っていただき、楽しく会話した一期一会、旅の道づれだった。 「ありがとう、お気をつけて、ご機嫌よう・・・」
久里浜港b 久里浜港c
久里浜港で旅人を下ろした「おがさわら丸」は、終点東京の竹芝桟橋へ向かって出港して行った。 6月末にはリタイアして新造船と交代する「おがさわら丸」、忘れられない思い出深いハプニングの船旅をありがとう・・・。
久里浜港a生まれて初めての体験はワクワクするものだが、今回は数々の”生まれて初めて”を見聞、体験できて本当に意義ある旅となったなぁ・・・。
思わぬ怪我でお世話になった、診療所の医師、看護師の皆さん、ペンションの方、ガイドさん、小笠原海運の関係者の方々、「おがさわら丸」の乗員の皆さん、それにカミさんと息子に感謝・感謝・・・。
そうそう、我が家までお供したあの小笠原村診療所の松葉杖にも感謝!。

診療所で聞いた話だが、「おがさわら丸」で父島へ来る途中、揺れる船内で転倒して大怪我をして観光もできずに帰った人もいたとか! それがしは、まだいい方だったなぁ!

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タコノアシ

Author:タコノアシ
タコノアシは沼、川原など湿地に生える多年草、花序がタコの足の吸盤のように並ぶさまからついた和名。レッドデータブック(RDB)では絶滅危惧II 類に分類され、年々減少している。
(2007年準絶滅危惧種に分類変更された)
2004年に現役を退き、絶滅危惧種?の仲間入りをしたので、その名を借りて、リタイア後の生活、身近な自然のできごとなどを発信し、落日の輝きを更に増していきたい。

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