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片口笊(ザル)の工程

片口笊1前作に続いて片口ザルに再挑戦。

予めザルの底の深さを決める長さの横ヒゴを10本ほど準備して、14本の縦ヒゴに、編み込んでザルの真ん中部分を作り、枠に両側を仮止めする。
真ん中から前方向に向けて、横ヒゴを通して編み始め、枠に届いたら枠を巻くように折り返して編む。
折り返しは、横ヒゴの皮面が常に同じ面を向くように捻りながら折り返す。

片口笊2
前側の編みが終わって後側の網に入る。
底の深さの曲面をキレイに出すには、縦ヒゴの間隔を微妙に狭めながら横ヒゴを編まなければならないが、この作業が最も難しいと思う。
前作はこの作業を失敗して、妙に浅くなってヘンなザルになってしまったのだ。

片口笊3
ザルの原型、編みの完成。
終盤に近くなると横ヒゴの折り返しは出来なくなるので、1本ずつ現物合わせで切って差し込んでいく。
縦ヒゴは、枠の端部で切断していくが、中央の4本は枠を囲んで折り返した。
この折り返しも、皮面が揃うようにひねりながら折り返して、先端を横ヒゴの編み目に差し込んで処理する。

片口笊4
縁巻き作業。
先ず枠の仮止めした先端を解き、曲がりをのばして片口部分を開放する。
今回も、縁は内側、外側とも皮側を薄く割って使用した。
ササラを挟んで馬蹄形に枠を囲んで仮止めのクランプでシッカリと固定する。
端からステンレスの針金を巻きつけ、固く絞りながら固定する。
今回は、合計13箇所を固定した。

片口笊完成
縁の先端と、縦ヒゴの先端を切りそろえる。

やっと完成! やったぁ~。

縦35cm×横25cm×深さ8.5cmの大きさ。

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タコノアシ

Author:タコノアシ
タコノアシは沼、川原など湿地に生える多年草、花序がタコの足の吸盤のように並ぶさまからついた和名。レッドデータブック(RDB)では絶滅危惧II 類に分類され、年々減少している。
(2007年準絶滅危惧種に分類変更された)
2004年に現役を退き、絶滅危惧種?の仲間入りをしたので、その名を借りて、リタイア後の生活、身近な自然のできごとなどを発信し、落日の輝きを更に増していきたい。
神奈川県藤沢市に細々と棲息。

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