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ムラサキケマンの種子

ムラサキケマンの種この歳になっても、「新しい不思議」を体験するということはワクワクする喜びだ。

「ムラサキケマン」の咲いていた林床で、花が終わって小さな種がたくさん付いているのを見つけた。

その小さなサヤエンドウみたいなサヤに触れた途端、バッタが逃げるようにピョンピョンサヤが飛んで視界から消えてしまった!

ひとつだけではなく、その周辺のサヤが残らず無くなってしまった!

ムラサキケマンの種1これは面白い新発見と、今度は両手でバッタを捕らえるように包み込んで握ると、本当に中で生き物のごとく弾ける感触を味わった。

手を開いてみると、サヤが両側に分かれて直径5mm程に丸まっており、丸い黒い種子が散らばっていた。


帰宅して調べてみると、この黒い種子についている白い塊りは「種枕」(シュチン)と言うもので、蟻の好物で巣に運び込んで食べるそうだ。

スミレの種で「種枕」は知っていたが、「ムラサキケマン」も同じとはビックリ!

それで種の分布が拡大する仕組みはなるほど、自然界は不思議が満ち満ちている。

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プロフィール

タコノアシ

Author:タコノアシ
タコノアシは沼、川原など湿地に生える多年草、花序がタコの足の吸盤のように並ぶさまからついた和名。レッドデータブック(RDB)では絶滅危惧II 類に分類され、年々減少している。
(2007年準絶滅危惧種に分類変更された)
2004年に現役を退き、絶滅危惧種?の仲間入りをしたので、その名を借りて、リタイア後の生活、身近な自然のできごとなどを発信し、落日の輝きを更に増していきたい。
神奈川県藤沢市に細々と棲息。

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